こんにちは!
今回も素敵なフラが踊れるように一緒に勉強していきましょう!
前回の美しいフラの姿勢を保ちながら、心を込めたステップを踏み出しましょう!
今回は,
この時の美しい腰のスウィングを醸し出す体の重心移動についてマスターしましょう。
心を込めて踏み出す時は、体の重心の移動がとても大切です。
足をしっかりとフラットに踏みしめながらの重心移動は、
美しい腰の揺れを生み出す大事なスキルです。
でも、
素晴らしく美しい姿勢や心を込めたステップを完璧にしても,
腰のスウィングはまだ完成ではありません。
これから学ぼうとしている適正な重心移動と膝の曲がりのタイミングができて、
初めて美しい腰のスイングが完成します
やぁやの約25年のフラ人生で出会った、
ハワイの名だたるクム(フラダンスを教える先生)たちから教わった腰のスイングについて、
勉強したこと、気づいてきたことを詳しく語ってみようと思います。
ここで少し、やぁやの、これまでの運動経験などを伝えておきましょう。
やぁやの説明の仕方が、
やはり、どうしても今までの経験した運動や体験を元に、言葉にしていくので、
前もって参考にしていただくと良いかなと思います。
やぁやプチプロフィール;フラへの道のり
まずはやぁやの学生時代。
小学5年生から中学まで京都の少年合唱団所属。高校時代から混声合唱団所属。
一応音符を見ると歌が歌える程度。
ミュージカル回転木馬やベートーベンの年末の第九などメゾソプラノで参加。
週1の合唱のレッスンは、フラのリズム感には大変貢献したように思う。
中・高・大とバレーボール。結婚後のママさんバレーも含めると15年以上。
大学時代、
回転レシーブのやりすぎで、腰と肩に固い体毛が生えてきた!結婚無理かも!(笑)
高校の時にアタッカーの友達と自分たちの両手を見せ合って、結婚無理よねと笑い合う(大笑)
その後二人とも無事に結婚(♨)
二十歳頃からデンマーク体操、ジャズ体操、エアロビクス指導。
大阪の高校教諭2年目の夏。
デンマークとスウェーデンで、国立ビボー体操学校の先生に矯正体操を学ぶ。
特にモニカ・ベックマン先生から教わった腰の動きと肩の動きが、
フラダンス指導においてとても参考になった。
結婚後は夫が箱根目指す長距離ランナーだったので一緒に走るうちに、
子育てしながらマラソン、トライアスロンにチャレンジ。
一応、長く走るスキルは学べたように思う。
次男が小4年の時、
「お母さんは何で仕事をしないの?」と言われたのをきっかけに、
就活を始める。
この時、母親とは、子育て10年で需要なくなるのかと愕然とした!、が、
その一方で、子供のためにと我慢していた社会とのつながりへ目を向けることができた。
法律事務所(福岡の平和大会の時に、弁護士と事務所全員でフラダンス披露)、
中学校非常勤講師、福祉施設の仕事を経て、
45歳頃にフラダンスのインストラクターに。
講師となり鹿児島・宮崎から広島・島根まで毎月200名余りを10年以上指導。一昨年退職。
そして今に至る。
以上簡単なプロフィールでした。・・・・・
このブログでは、
どうしたら美しい腰のスイングをマスターできるのかを、
深く細く分かりやすく解説したいと思います。
美しい腰のスイングをマスターすると、
より生き生きとしたハワイアンフラを踊ることができるでしょう。
コンペを目指す全てのフラダンサーへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。
それでは今回は
(1)のフラ独特の美しい重心移動について語ろうと思います。
重心移動はへそ移動
重心と言うと何か分からないですよね。
それでやぁやの指導のときはいつも「へその位置」だよ!
とわかりやすく言い換えています。
右カホロの一歩目の重心(へその位置)の移動について説明しましょう。
まず基本の脚幅(約10CM)に開いて立つ。この時のへその位置は両足の真ん中ですね。
次に右足を踏み出す(一拍目)のですが、
その前に大切なことがあります。
それは、
前拍の7拍目から左足の真上に重心(へその位置)を、
予め、ゆっくり押し出しておくこと(前拍の8拍目後半まで)です。
踊り初めは毎回この準備が大切。
次に
一歩目の右足を腰幅(約40 CM)に踏み出す(1拍目の前半)。
重心(へそ)は右足の真上に移動する(1泊目の後半)。
この時、右足をフラットにして地面スレスレに右足を踏み込むのです。
前々回の「フラダンスのスウィングpart 2 腰と脇と足底筋」 を参照してくださいね。
次に、
二歩目の左足のステップは、右足から約20 CM 幅にステップする(2拍目の前半)
重心(へそ)は右足の真上から左足の真上に移動する(2拍目の後半)
重心移動は半拍遅れ
このように腰の重心は、1拍目(5拍目)と2拍目(6拍目)はステップよりも半拍遅れて動くということに気づくことが大切ですね。
次に、
三歩目の右足は一歩目と同じように、約40 CM幅でステップを踏みます(3拍目の前半)。
重心(へそ)移動はいつもよりゆっくりと左足の真上から右足の真上に移動する(4拍目の前半まで)
4歩目は右足の約10 CM幅にタップ{足の1/3先で地面をタッチすること。}する(4拍目の前半)。
4歩目のタップの時の重心(へそ)は、そのまま5拍目前半まで右足の真上に止める。
次に、
5歩目の左足ステップからは8拍まで、一歩目と同じ要領で腰の重心(へそ)移動を行います。
まとめると、
カホロの1〜2歩は半拍ずれて重心(へそ)が移動します。
3〜4歩はゆっくり2拍の間、右足に移動していくということが分かりました。
以上、カホロステップの体重(へそ)移動について細かく述べてみました。
ゆっくりとステップを踏みながら重心(へそ)移動を試してみてください。
それでは次回は足膝の曲げ伸ばしのタイミングについて語っていこうと思います。
お楽しみに!やぁやより
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