こんにちは！
今日も明るく素敵なフラが踊れるように一緒に勉強していきましょう！
今回は、フラダンスのベーシックステップ「インサイドカホロ（フリカホロとも言う）」についてできるだけ詳しく述べてみようと思います。
ベーシックステップの「インサイドカホロ」は、
フラダンスを踊る上でとても重要なスキルになりますね。
一体どういう「インサイドカホロ」が良いのか？
どのように勉強すれば正しい「インサイドカホロ」で踊ることができるのか？
を解説したいと思います。
やぁやの約25年のフラ人生の中で、「インサイドカホロ」について勉強したり、
気づいてきたことを詳しく語ってみようと思います。
このブログを読むと、
どうしたら美しい「インサイドカホロ」で踊ることができるのかが、
深く分かります。
軽やかな「インサイドカホロ」をマスターすると、
より生き生きとしたハワイアンフラを踊ることができるでしょう。
コンペを目指す全てのフラダンサーへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。
フラソング「ヘ・ウイ」の曲は軽やかなBUMPで！
今回は、フラソング「ヘ・ウイ」の曲を考えてみましょう。
「美しい人」という題名の誰もが知っている曲。
私のフラの先生が大好きだった曲でもあり、忘れられない思い出の曲です。
発表会の最後にいつも踊ってくださった素敵な可愛らしい曲。
この曲のバンプに「インサイドカホロ」が使われていました。
若々しく愛らしい曲なので、「インサイドカホロ」は軽快で、
3拍目のターンでパウスカート（フラダンス踊る時のギャザースカートのこと）が、
ふわりと可憐に膨らんで、とてもこの曲にマッチして見えますね。
では、
ここで少しパウスカートについて触れてみましょう.
パウスカートの身に着け方は？
パウスカートはハワイの言葉でパーッウー（pāʻū）と言って「スカート」の意味。
フラはもともと神に捧げる神聖なもので、
「カヒコ」と呼ばれる古典フラと「アウアナ」と言う現代フラに分かれています。
Pāʻūはその学びを助けてくれる大切なスカートなので、
パウを身につける時には敬意を払って頭からかぶ（被）ります。
それでは、
パウスカートのことが少し解ったところで、
やぁやの学んできた「インサイドカホロ」の解説に進みましょう。
前後左右斜めにほぼ同じ方向に4歩行くカホロステップとは違って、
体の向きを変えるカホロを
クム（フラの先生）によって呼び名が違います。
あるハワイのクムの教室ではインサイドカホロというステップは無くて、
体の方向を変えるカホロは全て「フリカホロ」と呼ばれていました。
やぁやの教室では、
几帳面なインサイドカホロ！
「インサイドカホロ」は、ほぼ180度回転するフリカホロでしたので、
ハワイのクムからすると、やぁやの教室で踊っていたインサイドカホロは、
フリカホロの中のひとつのステップだということになりますね。
それぞれの教室によって様々な呼び名のインサイドカホロ。
日本人は本当に 几帳面だな！
逆に、ハワイ人のおおらかさに感心する。
ここでは、やぁやが学んできたように、几帳面に勉強しましょう。
カホロの仲間たち！
①ほぼ横縦斜めに移動するカホロステップを「カホロ」。
②左右に約180°方向を変えるフリカホロを「インサイドカホロ」。
③ぽぽ90°まで方向を変えるインサイドカホロは「フリカホロ」。
ということにしましょう。
このように、
様々な「カホロ」を、わかりやすく３つに区別をして、
解説していきたいと思います。
几帳面な日本人のやぁや２５年のフラ人生で、この区分が一番納得しやすく思いました。
それでは参りましょう。
インサイドカホロのステップとは？
１拍目の右足のステップが、
前節７拍目の左足ステップの位置よりも、
後ろ（内側）にステップをして正面に戻るインサイドカホロは、
重心の移動はカホロのステップと同じですが、
体の向きが右から左へと最高180°回転します。
それでは、フラソング「ヘ・ウイ」の曲のバンブの詳しいステップのタイミングを
解説しましょう。
１拍目、右足腰幅にフラットでステップ。右向き。膝レベル2。
２拍目、左足正面方向フラットでステップ。膝レベル１
３拍目、右足、左足横へ揃えて、フラットでステップ。正面向き。膝レベル1
４拍目、両足ピボットで左向く。（タップなし）膝レベル1
５拍目、左足腰幅にフラットでステップ。左向き。膝レベル2
６拍目、右足正面方向フラットでステップ。膝レベル１
７拍目、左カオの要領でフラットでステップ。膝レベル1
８拍目、右足、左足横にタップ。左腰へ重心移動
このインサイドカホロは上級者向け、コンペ出場者向けです。
ちょっと難しいかもしれませんが解説通りゆっくりとレッスンしてみてくださいね。
両足ピボットステップは、バスケットボールの足のスキルです。
両足フラットでタバコの火を消すようにして左を向きます。ちなみにやぁやはタバコは吸いません。小さい頃、新聞紙に火をつけてタバコの真似をして喉をやけどしたのがトラウマとなっています。父はヘビースモーカーでしたが、ある時ピタッとタバコをやめ、お正月に100歳になります。96歳まで元気に車を運転していました！
話が横道逸れましたね・・・
フラソング「ヘ・ウイ」の曲のBUMPを、ピボットを使ったインサイドカホロで踊ると、
若々しく愛らしく軽快で、3〜４拍目のターンでパウスカートが、
ふわりと可憐に膨らむことでしょう。
カオのステップなど、分からない時は、
過去の記事を調べてくださいね！
それでは今回はこの辺で・・・
今回は、フラダンスの軽やかなベーシックステップ「インサイドカホロ」について語りました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
上級者用のピボットを入れたインサイド カホロをマスターできたら、
素敵なハンドモーションがより一層魅力的になるでしょう。
１拍の半分のタイミングをきちんと踊れるように頑張ってね！
コンペを目指すフラダンサーに少しでも参考になれば嬉しいです。
よければ、コメントやいいねやフォローしてもらえると嬉しいです。やぁやより
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