㉞フラダンスのスウィングpart 3 腰の動きと姿勢 r3-4/1

その他
微笑むバラ

こんにちは!

今日も素敵なフラが踊れるように一緒に勉強していきましょう!

前回は、美しい腰のスウィングをマスターするためには、

踏み足のステップがとても大切だということを勉強しました。

しっかり一歩ずつ、フラットに踏みしめることが、

美しい腰の揺れを生み出す土台となり、一番大事だということを学びました。

でも、美しい腰のスウィングは完璧なステップだけでは完成しません。

以下の三つのことが合わさって初めて美しい腰の動きは完成します。

それは

(1)フラ独特の美しい姿勢。

(2)重心のかけ方とタイミング。

(3)膝の曲げ具合とタイミング。

です。

これら三つが適正にできて初めて美しい腰のスイングが完成します

やぁやの約25年のフラ人生の中で、

ハワイの名だたるクム(フラダンスを教える先生)から教わった腰のスイングについて、

勉強したこと、気づいてきたことを詳しく語ってみようと思います。

このブログを読むと、

どうしたら美しい腰のスイングで踊ることができるのかが深く細く分かります。

美しい腰のスイングをマスターすると、

より生き生きとしたハワイアンフラを踊ることができるでしょう。

コンペを目指す全てのフラダンサーへ、少しでも参考になれば嬉しいです。

出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。

それでは今回は(1)フラ独特の美しい姿勢について語ろうと思います。

フラ独特の美しい姿勢とは?

今回のブログを読んで行くと美しい腰のスイングに必要な姿勢がどんなものなのか?

ということがが分かります。

美しいフラの姿勢をマスターすると、腰の可動範囲が大きくなるので、

フラ独特の上品な美しい腰の動きが容易く軽やかに生まれます。

やぁやの約25年のフラ人生の中で、腰のスイングについて長く悩んだ時期がありました。

DVD を見ても微細な腰の動きは分かりません。

目の前のハワイのフラダンサーをじっくりと見ることで、ようやく少しずつわかってきたのです。

細い腰の動きやタイミングを理解して納得するまで勉強しました。

これまでの勉強したこと、発見したこと、気づいたことを詳しく語ってみようと思います。

それではまず、

カホロの一歩目の姿勢は?

カホロのステップで、一拍目の右足を踏みしめるときはの姿勢はどうすればいいのでしょうか?

その前に、

まず基本的な姿勢について語っておきましょう。

フラダンサーとして一番と言っていいくらい大切な基本です。

それでは、

フラ独特の美しい姿勢について一緒に勉強していきましょう。

左右の肩甲骨さんこんにちは!

花花の背比べ

まず、背中の両方の肩甲骨を胸を張るようにしてくっつけます。

座ったままでいいので上半身だけの練習をやってみましょう!

読者の皆さんもその場で行ってみましょう。

とっても気持ちが良くて肩こりが楽になりますよ。

次にくっつけた肩甲骨を下に押し下げます。そうすると首が長くなりますよね。それでいいんです。

ハワイでは首筋(うなじ)の美しい女性が美人と言うのよ、と、

あるハワイのクムから教わりました。

肩甲骨を後ろにくっつけて下げてその状態のままで、

今度は、両手の肘を左右に広げるように上げましょう。

あぁーきつい!という声が聞こえてきそうです(笑)。

次に、

両肩は下げたままですよ!きついですね!それでいいんです!

フラはフラフラ楽に踊っているように見えて、

実際にはとってもハードにインナーマッスルを使うんですよ!

フラを甘く見ないように!

逆に言うととっても良いトレーニングですよね!

癒しのハワイアンソングに合わせて、優雅に踊るだけで!

フラは素晴らしいです!

おまけにもう一つ。

このフラの姿勢を続けていて3年ぐらい経った時にやぁやの身長が1.8 CM 伸びました。

なぜかわからないんですが事実です。縮んでいた背中が柔らかく伸びたのかもしれませんね!

もともと学生時代164 CMの身長が162 CMにまで縮んでいましたが、

フラに出会ったおかげで163.8センチメートルに戻ったのでした。

ところで、話を戻しましょう。

体の中の筋肉等は両肘を上げようとする筋肉(上腕二頭筋など)と、

胸を張って両肩を下げ首を長く伸ばす筋肉がせめぎ合うような、

力のバランスが生まれます。その状態で踊るのがフラなのです。

この時、下腹に力を入れると背筋に力が入り、両肘を上げやすくなります。

この状態で両手中指の先を胸の前に合わせると「私」というハンドモーションになります。

筋肉がまだ鍛錬できていないと、「私」というハンドモーションはとってもきついですね!

この姿勢のまま、今度は「あなた」というハンドモーションをしてみましょう。

「私」のハンドモーションから両手のひらを上に向けながら両腕を前方に伸ばしましょう。

胸の高さです。もう肩甲骨と背骨のあたりがピリピリしてきませんか?


日頃の運動不足を痛感する瞬間です。

両腕の重さがお腹に答えます(苦笑)。

ハイ、お疲れ様でした!両手を下ろして背中を丸めてリラックスしてください。

肩から背面が暖かくなりましたね!このようにフラは、体幹の筋肉をしっかりと使うことができる踊りです。

肩こりのある方はこの動きを2時間に1回くらい3分程度するといいですよ。

やぁやはブログの肩こりをこの方法でクリアしています。

それでは話を戻しましょう。

カホロのステップの一歩目の姿勢は、

まず、先ほどの基本姿勢、

肩甲骨をくっつけて、胸を張りながら、両肩を押し下げた状態で、

下腹(丹田)に力を入れて、

右足を腰幅に踏み出しましょう(カホロの一歩目)。

この時の呼吸は肺の半分ぐらい吸い込んだ状態でキープしながら、

ステップしていくと呼吸も楽で、基本姿勢が保たれやすくなります。

体がピリピリ痛くても

「フラダンスは笑顔」で解説したフラの大切な三要素のスマイルを忘れずに!

それでは今回はこの辺にして次回をお楽しみに!やぁや

#やぁや日記 #シニアブログ #フラダンス #やぁや #フラベーシック #カホロステップ

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