こんばんは!
今日も、明るく・元気に!丸く・ゆっくり・暖かく!
楽しくフラダンスの勉強をしていきましょう。
皆さんはフラを踊りながら、一体どこを見て、
どんな表情で踊ると良いのかな?と悩んだりしませんか?
実際、コンペティションに挑戦する時に一番困ることですね。
日々のレッスンではなかなか勉強できないことです。
今回はフラダンスを踊る時の、美しい表情やその視線について学んで行きましょう。
やぁやの約25年のフラ人生の中で、
ハワイの名だたるクム(フラダンスを教える先生)から教わったフラの表情と視線について、
勉強したこと、気づいてきたことを詳しく語ってみようと思います。
このブログを読むと、
どうしたら美しい表情や視線で踊ることができるのかが深く細く分かります。
美しい表情や視線をマスターすると、
より生き生きとしたハワイアンフラを踊ることができるでしょう。
コンペを目指す全てのフラダンサーへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。
美しい月をうっとりと見る!
それでは、例えば月について。
月のハンドモーションを踊る時に、皆さんはどこを見て踊りますか?
どこに視線を持っていくといいでしょうか?
結論を言うと、
実際に、本当の月を見る時の感動の視線で踊ります。
つまり、晴れた日の夜7時〜8時頃のお月さんを見上げた時、
そのお月さんに実際に両手をかざして、
その美しいお月さんを、
綺麗だなと感動して見ている自分の視線をしっかりと覚えておきましょう。
フラソングの曲の中で、
月のハンドモーションを踊る時には、
以前、美しい月を見て感動した、その視線と表情を思い出して、踊りましょう。
フラダンサーは、
そのメロディーや歌詞の中に流れている作者の感動を踊るものなのです。
その感動を観客に届けられるようにしっかりと視線を上げて、
深い美しい笑顔で踊りましょう。
次に
お花の先に恋人を見る!
例えば、
プアオレナの曲では、恋人であるジンジャーのお花を摘む時は、
プアのハンドモーションを通して、
愛しい恋人の目を見つめるような視線と表情で踊ります。
フラソングの月の視線はそのまま、まっすぐ月に向けますが、
プアの目線は、直接にはプアを見ません。
プアの先端の指先を通して2〜3 m先の恋人を、優しく見つめるように踊ります。
次に、
波の手の先に懐かしい思い出を見る!
例えば、
カノホナピリカイの波のハンドモーションの視線は、
どんな表情で、どこを見ればいいのでしょうか?
結論を言うと、
波の視線も、波のハンドモーションの手そのものを見てはいけません。
波も、プアと同じで、
2〜3 m 先の海面を見るようにするのが良いでしょう。
かつて、おばあちゃんと一緒に遊んだ海。懐かしい海。
おばあちゃんの温もり。香り。おばあちゃんの思い出がいっぱい詰まっている海。
そういう懐かしい海を思い出しながら、
楽しかったおばあちゃんとの思い出を、しみじみ懐かしむように・・・
皆さんそれぞれのおばあちゃんへの思いで良いのです。
おばあちゃんへの感謝の気持ち、懐かしむ目線で踊りましょう。
以上、今回は、月とプアと波について解説しました。
何かわからない目線のことや質問などありましたら、
一番下にあるコメント欄に書いてくださいね。
できるだけわかりやすくお答えしたいと思います。
気軽に質問してみてください。
また、今後も、表情と視線について解説していきたいと思います 。
よかったら、いいねボタンや、フォローのボタンを押していただくと嬉しいです。
それでは次回は、
フラダンスの表情と視線のタイミングについて、
その勉強方法などを、語って行こうと思います。お楽しみに!やぁやより
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