(88)フラダンスも武道も、 舞道?

フラダンス
清々しい朝の光

生存確認と、認知症予防のために始めたブログに、
フラダンスのことを書き続けて来て8ヶ月、

突然、

フラダンスと武道の共通の極意とは?

武道家(合気道)の友人(男性)から、

「様々な武道の体の使い方の極意とフラダンスなどの舞踊の体の使い方に共通点のあるように思っています。フラの腰の動きと武道の腰の使い方が同じように思う」ということでした。

私は今の今までフラと武道の共通点を考えたこともありません。

私のフラダンスの知識で、武道の勉強になるのか?疑問でしたが・・・

フラの意味、姿勢や足の運び方の意味、由来などについて思い浮かぶまま、
実際にフラスカートを着てもらって(笑)、
一緒に、ステップを踏んだりお話しをしました。

足の運び方では、フラダンスというものは、

赤ちゃんを抱くように大切に扱うイプヘケ

神聖な浜辺を自分の足跡で汚さないように丁寧に踏みしめながら踊ること。

そのための特別な足さばきが必要なこと。滑るように踊ること。少し能楽の足さばきに似ている。
重心を無駄に上下に動かさないで滑るように移動しながら舞うことなど。
思いつくままに話し合っていくうちに、

丸いボールと丹田?

彼曰く、
下腹(丹田)に丸いボールがあって、そのボールを意識すること,

あるいは,、

そのボールのスイッチを入れることが大切だということ。
それがフラダンスと武道の共通点だと。

フラダンスも武道も、上半身の正しい姿勢と、
下半身の足腰の動きの源が下腹部にあって、
崇高な精神によってスイッチは入るのではないか?

また、

「和顔愛語」とは?

私に笑いかける!

フラダンスでは「笑顔」はとても大切なもの。

同じように、

日本には昔から、和顔愛語(わげんあいご)という仏教用語があります。
「和顔」はやわらかな顔、「愛語」はやさしい言葉。つまり、文字通り、笑顔で愛情のこもった言葉で話すこと。

 この言葉は仏教の『無量寿経むりょうじゅきょう』に出てくる言葉で、
法蔵菩薩ほうぞうぼさつ阿弥陀仏あみだぶつになるための修行として書かれています。
笑顔は、お金や物がなくてもできる他への施し。

現代語版では「表情はやわらかく、言葉はやさしく、相手のこころを汲み取ってよく受け入れ」と訳されています。

武道家の友人はかつて、この和顔愛語という言葉を座右の銘にされて、
より深い武道家の道を見つけられたということでした。

目の前にいる人のために感謝の笑顔で踊るフラ。
そのことが分かって初めてハワイアンのようなフラが踊れます!

一方、

格闘技として最高の技を相手にかける時に大切な和顔愛語の精神。
ともに最高のパフォーマンスを求めるために大切なエッセンスだということ。

今回、思いがけず

フラダンスと武道を結びつけるような柔軟な考えをもたれている友と、

癒されますね!

語り合えたことに感謝したいと思います。

私も井の中の蛙にならないように広い世界に目を向け、
これからの、私のフラダンス人生にどんどんフィードバックしていきたいと思いました。

#やぁや日記 #シニアブログ #フラダンス  #合気道

#武道 #和顔愛語 #笑顔

コメント

タイトルとURLをコピーしました