昨年暮れの私の実体験です。 朝目を覚ましたときに突然天井がグリングリーンと2度回りました! 数分間何が起きたの?とびっくり。 数分後、何とか普段の状態に戻りましたが、今後の生活がとても不安になりました。 でも大丈夫。1ヵ月後には不安解消。その理由を語ります。
まず結論を書きます。
一瞬のふらつきはメニエール病ではなかった!と言うことです。
2023年に99歳で老衰で亡くなった実母は、60代でメニエール病を発症し、定期的に病院に通っていましたので、昨年暮れの発作で、とうとう私もメニエール病になってしまったんだと思い込みました。
もう運転もできないし、旅行にも行けないし、何にもできないしどうしようと思いました。
その後悩んだ末に、夫の友人(元看護師)から教えていただいた近くの評判の良いという場所耳鼻咽喉科の病院を受診しました。
約30分の検査を受けたあと、先生からお話がありました。
「メニエール病ではありませんよ。良性発作性頭位めまい症(BPPV)です。」
原因は、内耳の三半規管にある耳石が剥がれて、本来いるべき場所から移動することで、リンパ液の流れを刺激し、めまいを引き起こすとされています。
との事でした。」
大変な体の中の病気が原因でなかったと言うことに本当に大安心しました。
そして、
「運動によって改善する場合がありますが、その体操をやってみますか?」と尋ねられました。
もちろん、このふらつきが改善するならなんだってやってみようと思いました。
ふらつきを改善する体操。
私の通った耳鼻咽喉科の先生の教えてくださった体操は、どんな体操かと言うと、幼い時、水泳で耳に水が入ったときに、片足ケンケンでぴょんぴょんと頭を横にしてジャンプして耳に入った水を出すための運動でした。
それと同じ方法で左右の片足(両足でも可)ジャンプ。右耳横に倒して右手でトントンと右耳の上部を叩きます。その時左手で椅子につかまりながら安全に気をつけて、ジャンプを30回飛びます。
同じように左耳を30回、それを3セット朝昼晩とジャンプすることでした。慣れるまで20回ずつでも大丈夫との事でした。
真面目に2週間ほど続けた結果、現在までふらつきの再発がありません!
まとめ
1️⃣評判の良い病院を、信頼できる人からの情報を得ること。
2️⃣Google、パプちゃん、ChatGPTなどで病気に対するおおまかな正しい知識を身に付けること。
3️⃣病気に対する誤った思い込みをしないこと。
資料
Googleで調べてみました。
AI による概要
良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、頭を動かしたときに、特に寝返りや起き上がり、振り返りなどの動作で、数秒から数分続く回転性のめまいやふらつきを特徴とする疾患です。
吐き気や嘔吐を伴うこともあります。良性発作性頭位めまい症(BPPV)の症状と特徴:回転性のめまい:目が回る、天井が回るように感じる。
ふらつき:体が不安定で、まっすぐ歩きにくい。
吐き気・嘔吐:めまいに伴い、吐き気や嘔吐を催すことがある。
特定の頭位や動作で誘発:寝返り、起き上がり、振り返りなど、頭を動かしたときに症状が現れる。
短時間で治まる:通常は数秒から数分で症状が治まる。
耳鳴りや難聴を伴わない:BPPVでは、耳鳴りや難聴は通常伴いません。
原因:内耳の三半規管にある耳石が剥がれて、本来いるべき場所から移動することで、リンパ液の流れを刺激し、めまいを引き起こすとされています。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)の診断:問診:症状や経過を詳しく聞くことで、BPPVの可能性を判断します。
頭位変換眼振検査:特定の頭位をとらせ、眼球の動き(眼振)を観察することで、BPPVかどうかを診断します。
めまいのリハビリ
症状の強い時期には、安静が第一となりますが、ある程度治まってきたら、積極的に頭と体を動かすリハビリ体操を行うことが重要です。
内耳に作用する「寝返り運動」や小脳を鍛える「頭を動かす運動」や「歩行運動」を行います。特に良性発作性頭位めまい症では寝返り運動を繰り返し行ってください。(私の通った耳鼻咽喉科のホームページから)
あとがき
突然のめまいは本当にびっくりしてしまいます。
この記事でふらつきのある人が正しい判断をされますようにと願っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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