中学生の時に初めて、ロミオとジュリエットの映画をクラスの仲の良い友達と見に行った。
ああ 懐かしいオリビア・ハッセーと、レナード・ホワイティング 。未だにため息が出る。
オリビアハッセーの完璧な美しさと、甘い挿入歌の素晴らしさに、息を飲んで食い入るように見ていた 。
その歌もそのセリフも丸暗記できるくらい誰もが熱中していたものだった。
10代のデリケートな感性豊かな年頃に、素晴らしい映画に出会えたことはとても良かったと思う。
演劇では1966年 劇団四季公演のタルチュフ は、中学校の行事で鑑賞 した。その時の、その物語の内容よりも、一人一人役者の舞台にかける全身全霊の迫力が、今も忘れられない。
その頃、家庭内で欠かさず見ていたテレビ番組は、金曜の夜のディズニー映画。毎週金曜日が待ち遠しかった 。「砂漠は生きている 」は最高に素晴らしい。
その他、名犬ラッシー ・ポパイ ・ひょっこりひょうたん島 ・トムとジェリー ・・・マイケルランドンの大草原の小さな家 ・・・素敵なドラマばかりだった。
ディズニー映画は、 白雪姫・シンデレラ1950年・アラジン・わんわん物語 ・101匹わんちゃん ・くまのプーさん ・バンビ ・ダンボ ・ミッキーマウス・ピーターパン ・メリーポピンズ ・サウンドオブミュージック ・・・DVD を繰り返し何度見たことか。
日本の映画では 、となりのトトロ ・千と千尋の神隠し ・もののけ姫 ・天空の城ラピュタ ・崖の上のポニョ ・風の谷のナウシカ・・・子供達はたちは風の谷のナウシカが大好きだった 。
夫の実家はお風呂屋さんだったので、昔の素敵な映画を無料でたくさん見ることができたそう 。羨ましい限り。
夫曰く、映画は大人の大切な マナーを教えてくれるよと。オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペック の「ローマの休日」とか 、ユルブリンナーの 「王様と私 」など。夫の好きなスター は大脱走のスティーブマックイーン。
ハリソン・フォードの スターウォーズ・インディジョーンズシリーズ 。もよかったね！
バックトゥザフューチャー など何度見ても面白い 。
素晴らしいものとは、
時代を超えても、何度見ても、素晴らしいと思えるものなんですね 。
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