(58)フラダンス:フラベーシック「カラカウア」とは? 

フラダンス
私に笑いかける!

こんばんは!

今日も明るく素敵なフラが踊れるように一緒に勉強していきましょう!

今回は、フラダンスのベーシックステップ「カラカウア」を、

できるだけ詳しく述べてみようと思います。

ベーシックステップの「カラカウア」は、

フラダンスを踊る上でとても重要なステップの一つですね。

一体どういう「カラカウアステップ」が良いのか?

どのように勉強すれば素敵な「カラカウアステップ」を踊ることができるのか?

細く解説したいと思います。

やぁやの約25年のフラ人生の中で「カラカウア」について勉強したり、

気づいてきたことを詳しく語ってみようと思います。

このブログを読むと、

どうしたら美しい「カラカウア」で踊ることができるのかが深く分かります。

本当の美しい「カラカウア」をマスターすると、

より生き生きとしたハワイアンフラを踊ることができるでしょう。

コンペを目指す全てのフラダンサーへ、少しでも参考になれば嬉しいです。

出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。

初めはゆっくりときちんと体重移動をしましょう。

今回は、

多くのフラダンサーが悩みの多いフラベーシックステップですが、

私自身は、

随分昔、楽しく教わったことを思い出します。

弾ける笑顔!

カラカウアという名前の由来は?

メリーモナーク(陽気な王様の意味)として有名なハワイの王様カラカウア王が、

その名の由来となっています。

踊ることを禁止されていたハワイの伝統文化を精力的に復興し、

宣教師によって約50年もの間禁止されてきたフラを、

正式に復活させるという偉業を成し遂げた素晴らしい王様。

フラダンサーとしては一番にリスペクトする人物。

王みずからが作詞した「ハワイ・ポノ イ」という曲は、

ハワイ州の州歌となっていて

メリーモナーク世界大会で


毎年ハワイ島のヒロで行われるメリーモナーク世界大会の開会式に、
全員起立して粛々と聖歌のように歌われます。

やぁやも過去に数回体験した時の、その場の厳粛な空気を忘れられません。

その他、カヒコ(古典のフラ)で踊られるカラカウア王を讃えるカヴィカ Kāwika
フラダンサーの勉強する基本の曲になっています。

王族の方々は皆、自身がすぐれた芸術家だったのですね。

私も発表会で初めの頃に踊ったカヒコの曲は「カヴィカ」 Kāwikaでした。

カラカウア王を讃える歌はたくさんあって、

最近では、

アロハノ-カラカウア」など素敵な曲が多数あります。

ハワイ王朝はハワイを統一したカメハメハ一世を始め、

たくさんの王様の中でカラカウア王は際立っています。

カラカウアステップとは?

バラの友達!

簡単に言うと、カヴェルを2回繰り返すステップです。

「カヴェル」については過去の記事

「㊽フラダンス:フラステップ「カヴェル」とは?」を参照してくださいね。

それでは一緒に勉強していきましょう。

カラカウアを踏み出す前準備

まずはじめに、踊る前の準備をしましょう!

   重心(へその位置)は足の前方足先の方1/3に、体重6対4で、

   踵はかるく床を押さえているくらい)へ。

   前節の8拍目前半・・・重心(へその位置)を左足の上に持っていく。

   すると、

   右足がフリーになるので、

   前節8拍目後半・・・右足をフラットのまま床ギリギリ(約5 センチ 以内)にあげる。

カラカウアステップ   

1拍目・・・右足、深く沈みながらフラット(足の裏全体)で

            一歩前の床に、(足先約20 CMくらい前方

            膝の曲がりはレベル3(膝の角度約90°)でステップする

           (丁寧に踏みしめる)。

            この時、

         左足も膝の曲がりはレベル3(膝の角度約90°)で、その場で踵(かかと)上げる。

           (約10センチ以上左足の母指球で、床を押し下げるように

         左腰(腰全体は沈みながら)右足へ重心移動

           重心は、出来る限り押し出された左腰から右腰へ、一挙にスウィングする。 

   2拍目前半・・・左足レベル2で、その場でステップ(左足踵下げてフラットで)}

           一拍目右足へ移動した重心はすぐに左足に戻す

   2拍目後半・・・左腰は左足へ移動する、できるだけ左へ押し出す

   3拍目・・・右足フラット(足の裏全体)で元の場所に、

            膝の曲がりはレベル2膝の角度約60°)でステップする

           (丁寧に踏みしめる)。

            この時、

         左足も膝の曲がりはレベル2(膝の角度約90°)

         左腰(腰全体は沈みながら)右足へ重心移動

           重心は、出来る限り押し出した左腰から右腰へ、一挙にスウィングする。 

   4拍目前半・・・左足、その場でステップ(左足踵下げてフラットでレベル2)

           重心はすぐに左足に戻す。

   4拍目後半・・・左腰、できるだけ左へ押し出す。

   5~8拍目後半まで1〜4を繰り返す。

左「カラカウア」のベーシックの練習を、

右「カラカウア」と同じ要領でレッスンしましょう。

以上、

素敵なフラベーシック「カラカウア」。

滑らかに体重移動出来る様にレッスンしてくださいね!

それでは今日はここまでにしておきましょう。

ということで、

今回はフラダンスの美しいベーシックステップの「カラカウア」を詳しく解説しました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

この素敵な「カラカウア」を踊ることができたら、

ハンドモーションがより一層素敵にストーリーが描けるでしょう。

1拍の半分のタイミングをきちんと踊れるように膝のレベルも大切に努力しましょう。!

コンペを目指すフラダンサーに少しでも参考になれば嬉しいです。

よければ、コメントやいいねやフォローしてもらえると嬉しいです。やぁやより

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#フラベーシック #カラカウアステップ

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