こんばんは!
今日も、明るく、元気に!丸く、ゆっくり、暖かく!
楽しくフラダンスの勉強をしていきましょう。
前回のパート4では、
美しい腰のスウィングに欠かせない重心の移動を勉強しました。
カホロステップの4拍目までの重心移動でしたが、
美しい腰のスイングに加えて、
スマイルとシェイクハンドを同時に行うことの難しさは言うまでもありませんが、
ひとつひとつ、フラを楽しんでいくうちに身について行きます。
どのスキルも急にはできませんが、このブログを読んで、
頭でイメージできたことは、
時間はかかりますが1〜2年で、クリアできると思います。
今回は、カホロステップについてのみ解説しますが、
重心移動や膝のアップダウン曲げ伸ばしについて、
他のステップ(カオ・ヘラ・ウエヘ・カヴェル・アミ・インサイドカホロ)の場合などを、
また後で詳しくお話ししていきたいと思います。
何かわからないステップや細かいことのへの質問などありましたら、
一番下にあるコメント欄に書いてくださいね。
できるだけわかりやすくお答えしたいと思いますので気軽に質問してみてください。
今回はカホロの膝の曲げ伸ばしのアップダウンと、
そのタイミングについて語っていこうと思います。
フラダンスの膝は4段階!
例えば、プアオレナのフラソングを例にとってみましょう。
ジンジャーの花を摘む時のカホロの一歩目はレベル3(膝の角度は90°)。
レベル3の膝の曲がりは、やぁやフラの中では一番深いダウンになります。
ジンジャーの花は、
大きな緑の葉っぱに埋もれるように低く咲いているお花なので 、
膝の角度が90°で深くプアを摘みましょう。
フラステップの両膝はとても仲良し!
この時踏まない左足も90°のレベル3に揃えます。
右足だけだと体が歪みますよね!
だから、
フラの場合片方を曲げる時はもう一方も同じ曲がりに揃えてあげます。
両足をレベル3に膝を曲げた1拍目から、
2歩目の左足はレベル2(約120°)になります。
当然踏まない右足もレベル2に揃えます。
次に、
3歩目の右足はレベル1(約160°)の軽い膝の曲げに戻り、
4歩目の左足のタップは右足に揃えてレベル1の膝の曲げになります。
次に、
プアオレナの アップダウンは?
なかなかカホロのアップダウンが分からないの、という生徒さんは、
プアオレナのお花を摘むハンドモーションなどの
低いところを表現するハンドモーションの時は,
膝の曲げを、レベル3−2−1−1にして踊ってみましょう。
レフアのお花を摘む時のアップダウンは?
今度はレフアの花を摘んでみましょうか?
背の高い花や高知に咲く花たちを表現する時のステップは、
レベル0(約180°)で、まっすぐ膝をピンと伸ばし一番高く踊りましょう。
高地に咲くレフアの花を摘む時は、レベル0−1−2−2。
と号令をかけてあげると理解できるようです。
こんな風にわかりやすく指導してあげると生徒さんもすぐに、
膝の曲げ伸ばしのスキルが身に付きます。
カノホナピリカイを踊る時の始めの「カハヌ、マイカプア」では、
人の身長ぐらいの高さのティーリーフの木の葉っぱの匂いなので、
ステップがカホロだとしたら、
レベル2−1−0−1の膝の曲がりの感じがいいのではないでしょうか?
感動のステップはレベル0
レベル「0」のところは良い香りを吸い込んで感動しているところ。
人は感動すると体をピンと伸ばしますね。
感動の立ち上がりです。
膝を曲げ伸ばしによって、その時の感情を表現することができますね!
曲に対する感じ方は自由なので、
膝の曲げ伸ばしも、それぞれ個性があっていいのです 。
曲の内容を勉強したら、どこで沈んでどこでアップをして,
どんなふうに感動を伝えようか?などと考えるのは、
とっても楽しいことですね。これが、フラダンサーの醍醐味です。
ただ、グループで踊る時は、心をひとつにして同じタイミングで、
膝のアップダウンが揃わなければならないのですが・・・
ということで、
今回はフラダンスの膝の曲がりのアップダウンについて語りました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
よければ、コメントやいいねやフォローしてもらえると嬉しいです。やぁやより
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