⑩老化の兆し   r3-2/6

その他

体力・知力のターニングポイント 

おととしの1月4日は忘れもしない 。64歳のお正月。

その災難は突如 降りかかってきた。

恒例となっていた年の暮れの里帰りから帰って、

バタバタと過ぎ去ったお正月あけの4日の朝 。

年末にできなかった台所の掃除をしようと、

一通り掃除をした後、 最後に食器棚の掃除に取り掛かることにした。

高さ60 センチの丸椅子の上に上がって棚の上を整理し始めた。

犯人の丸椅子

両手を伸ばした先の棚の上には塩と砂糖、それと、わかめのストック。

塩と砂糖を片付け、わかめに差しかかった時でした。

わかめを保存するためのタッパーが横の棚の上にあるので、

犯行現場

何気なく左足をいつものように横に踏み込んだ。

家庭内落下  

60 センチの高さの空間に、左足から真っ逆さま。

その時の記憶がなくて音だけがドンドンドーンと耳に残った。

気がついたら台所の床にくるっと反転して左向きで倒れていた。

両足捻挫です。

完治まで5ヶ月かかった。

骨折こそ免れたものの、

しばらく倒れながら・・・笑いが込み上げてきた。

その時 、

外で庭仕事をしていた夫の咳払いがひとつ聞こえてきた。

助けて〜

夫は聴力のターニングポイント

だが応答なし ・・・聞こえていないもよう。

急いで駆け寄って「大丈夫か」と言って欲しかったのに・・・

現実はそううまくはいかない もの 。

虚しくひとり起き上がってひどい怪我ではなかったことを確認する。

しかし後になって思ったことが、

捻挫だけで済んで本当によかった!守られていたなあ!と。

頭を打ちもせず、近くに包丁もあった。

これくらいで済んで命拾いした思いだった。

その日から、


「すぐに忘れる5秒前」を心して生きていかねばならないことを悟った。

それでみんな家の中で怪我をするんだなと納得した。

日頃散歩したりジョギングしたり、

ラジオ体操1・2など毎日していたらこそ軽くて済んだ のかもしれないな。

#散歩

#ジョギング

#ラジオ体操

#家庭内の怪我

 

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