この一年半投資の勉強してきて、なんとなく複利って何だったっけ?
と気になりだしてGoogle と YouTube で調べてみた。
なんと積立預金、定期預金も複利だった!!
でもねえ、
普通預金や定期預金は金利が低く低くて、今は貯蓄の意味をなさないほど。
2年前に某銀行でいつものように定期預金を10万円しようと思って、窓口に行った。
女性の行員さんが訝しげに私を見たので、後で行内の金利をよく見たら、
何とまあ定期預金と普通預金とが同じような金利だったのに気づいた!
定期預金する必要はないんだなということだった。
0.002%!!
約50年くらい昔、
金利6~7%(現在0.002%の3000倍〜3500倍)で、
約10年で2倍になるくらいで、郵便局も銀行もよかったんだけれどねえ。
その頃、
母はよく私に定期貯金しなさいと言ってたっけ。
今や複利は投資信託や株などの長期運用でしか効果を発揮できないようだ。
つまり、0.002%の金利では福利も効果なしと言う事で、
少なくとも3%くらいないとねぇ・・・という事になってしまうんだ!
複利とは元本についた利息に対して、さらに利息が付くこと
と言うから、
金利が低すぎると効果が少ないということ。
少なくとも3%以上の金利があれば目に見えて資産が増えてくるのがわかるような気がする。
100万円の3%は3万円ですね!
毎年3万円のお小遣いになれば嬉しいです!
それに複利になると利子にまた利子がつくということになりますね。
複利はすでに紀元前に存在していて、古くから使われてきたと言う。
利益がどんどん増えていく複利は、
20世紀最大の物理学者と言われる天才、
アインシュタインが「複利は人類最大の発明」と評した!
ほどです。
今まで義務教育では学んで来なかったお金に関する大切なことは以下の書籍が分かりやすいです!
「複利」の対義語は「単利」と言う。
「単利」とは、
投資で得た利益を元本に加えずに毎回受け取り、
元本の金額のままで積立する方法ですが、
財務優良な企業を探して応援する株式投資は、
元本自体や配当金なども少しずつ増えていく(株価値上り、増配の)可能性もある。
反対の(株価値下がり、減配の)可能性もある。
複利効果とは、例えば、
1,00万円の貯金があったとすると、
利回り3%(財務優良な日米企業で可能な数字)で5年投資し続けたと仮定すると、
単利の場合は毎年3万円ずつ利息を受け取るので、
元本100万円と受取利息15万円(3万円×5回)で、合計は115万円。
複利の場合は、毎年の利息を元本に加えて運用するので、
5年で合計は115.9万円。単利よりも9,000円多くなる。
さらに、10年では、
単利では、130万円。
複利の場合は、134.4万円。
単利の運用より44,000円多く貯金が増える。
もしも元本が1千万円なら44万円。という感じ。
こんな風に、複利は期間が長くなればなるほど、元本が大きくなればなるほど効果が大きく、
利益が利益を生んで資産が増えていく。
これが、アインシュタインも驚く複利効果。
もしも、今、1万円お財布にあったら、
そのお金を年利5%で貯蓄口座でほったらかしにしてみましよう。
単利で50年間ほったらかしにすると、どうなるん?
1万円が約3万5000円になる。
もう私は生きてはいませんが(笑) 、通帳は3万5千円に増えています。
でも、複利なら、50年後に11万円を超えています。そのぐらいの差。それをどう見るか?
何もしないでただ預けておくだけで!?
いや何もしていないことはない。
その企業を IR バンクで調べて、その前に Yahoo ファイナンスで調べて、
ランキングを見て、100番目ぐらいからチェックして、
財務優良企業かどうかを判断して、
周りのちゃんとした投資家の人のブログや YouTube を探査して、
そして決断する。その労力の成果としてのもの。
元本はたったの1万円。後はほったらかし投資。
もし元本が10万円で金利が10%だったら?
単利だと50年後には10万円が60万円になっている。
複利だと10万円が50年後にはなんと1200万円にもなる。少ない金額で夢がありますね!
こういう数字の相場感をわかることが大切!
身につくまで頑張ろう!
また、
複利効果を表す「72の法則」
というのがあるそうです。
これは、○%で複利運用をしたら「何年後に貯金が倍になるのか」を簡単に計算できる、というもの。
例えば、もし、これが単利の場合では、
100万円を、複利でなくて単利なので毎年の利益は3万円。
利益だけの積み重ねで、あと100万円をためるためには、100万円÷3万円=約33年必要になります。
一方、複利の場合は、72の法則のとおり24年で資産が倍になります。
100万円を、平均で毎年3%の利益の出る財務優良な企業を探し出して投資をすると、
複利効果により、9年早く資産が倍になる結果です。
もしも今から、
将来に向けて「2,000万円」をためたいとします。
毎月必要となる積立金額はいくらになるか、積立期間が20年の場合と40年の場合。
どちらも同じく年平均3%の利回りの財務優良な企業を見つけて投資すると、積立期間が40年の場合、必要となる額は毎月22,000円、
元本の総額は1,056万円。
積立期間が半分の20年になると、毎月62,000円、元本の総額は1,488万円が必要。
投資期間が半分なら、積立額を倍にすれば大丈夫なのでは?と思うかもしれないけど、
毎月の積立額を約4万円、約3倍近く増やさないと、目標額に到達しないこととなってしまう。
積立期間が40年の場合は1,056万円の元本で2,000万円の資産を作れますが、
積立期間が20年の場合は、約1,488万円の元本が必要になるということでした。
その差は568万円。この差をどう見るか?
これは、期間が長ければ長いほど「複利効果」が大きくなり、
期間が短くなると「複利効果」が小さくなって、
必要元本を高額用意しなければならないと言う事。
複利効果を活用するためには「なるべく早くはじめて長く続ける」こと。
本当に複利効果って大きいなぁ!
時間を味方につけて、複利効果で100歳まで、お金の心配のない人生を、
心にゆとりを持ちながら楽しみたいものですねぇ。
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