㊽フラダンス:フラステップ「カヴェル」とは? r3-5/14

フラダンス
鮮やかに!

こんばんは!

今日も明るく素敵なフラが踊れるように一緒に勉強していきましょう!

今回は、フラダンスのベーシックステップ「カヴェル」をできるだけ詳しく述べてみようと思います。

ベーシックステップの「カヴェル」は、フラダンスを踊る上でとても重要なステップの一つですね。

一体どういう「カヴェル」が良いのか?

どのように勉強すれば素敵な「カヴェル」を踊ることができるのか?

を解説したいと思います。

やぁやの約25年のフラ人生の中で「カヴェル」について勉強したり、

気づいてきたことを詳しく語ってみようと思います。

このブログを読むと、

どうしたら美しい「カヴェル」で踊ることができるのかが深く分かります。

本当の美しい「カヴェル」をマスターすると、

より生き生きとしたハワイアンフラを踊ることができるでしょう。

コンペを目指す全てのフラダンサーへ、少しでも参考になれば嬉しいです。

出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。

今回は、

多くのフラダンサーが悩みの多いフラベーシックステップです。

私の師匠が楽しく教えて下さいました。

素敵なハート!

「カヴェル」で踊ってみましょう!   

例えば

二人で一緒に車でドライブしようよ!

という歌詞を「カヴェル」で踊ってみましょう。

どうしてここを「カヴェル」で踊るのか考えてみましょう。

フラベーシックの「カヴェル」は皆さんご存知の通り、深く腰を揺らすステップですね。

フラのベーシックの中でも腰使いの難しいステップです。

それでは、

このフレーズを踊ってみましょう。

大昔の車はエンジンシャフトを腕力で回すことから始まったそうです。

今では想像もできませんね。

古い映画の中でちょっと見たことがあるくらいですが・・・

フラを踊る時にはその時代その場所その時の気持ちを表現します。


そのため、

ぐるぐる回してエンジンをかける大昔の自動車でのドライブを想像して、

恋人とわくわく揺れながらの楽しいドライブの様子を踊ります。

昔の車はタイヤは固くてガタガタゴトゴト大きく揺れたことでしょう。

このような時のステップは「カヴェル」が最適ですね。

しかも、恋人である大切な「あなた」と一緒にドライブするのですから、

嬉しさ120%といったところでしょうか。

元気に大きく腰をゆらゆらしましょう。

ここでの大きく揺らすために必要なコツは簡単!

バンプの最後の、前節の8拍目後半に、左足の上に重心(へその位置)を、

できるだけ左に押し出した状態に持っていくこと。

それだけ。

多くのダンサーがつい忘れてしまいやすいことなんですが・・・

基本を大切にしましょう。

「さあ二人で楽しいドライブへ行こう!」という、ワクワク満面の笑顔で踊りはじめましょう。

あなたならどんな風に踊ってみたいですか?

やぁやなら、こんな風に踊りたいなと思います。

まず姿勢を正して・・・

(さあ二人で楽しいドライブへ行こうは「㉞のスウィングpart 3 腰の動きと姿勢」を参照してね。)

そしてハンドモーションのタイミングは・・・

   「㊶フラダンス:バンプの心構え」で語っているように,

   ホロホロカーの曲のイントロのバンプを、

   「これから恋人とドライブするよ!」という気持ちで踊りましょう。

この歌詞のハンドモーションは

   前節の8拍目後半・・・恋人の目を見て(この時の視線と笑顔がとても大切)

      1~2拍目;右手伏せて人差し指で右胸前方をそっとプレス。左手は腰。

      3~4拍目;右肘上ながら横に張り、人差し指を胸の中央を指す。

      4拍目前半;車輪の準備で右手、右胸の前に出す。左手は腰。

      5〜8拍目後半まで;左右の手を交互に2回車輪のように回す。

この時のベーシックステップ「カヴェル」は・・・

   まずはじめに、踊る前の準備をしましょう!

   重心(へその位置)は足の前方(足先の方1/3に、体重6対4で、

   踵はかるく床を押さえているくらい)へ。

 バンプの後

   前節の8拍目前半・・・重心(へその位置)を左足の上に持っていく。

   すると、

   右足がフリーになるので、

   前節8拍目後半・・・右足をフラットのまま床ギリギリ(約5 センチ 以内)にあげる。

「深い元気な右カヴェル」

深く沈んでる!

   1拍目・・・右足、深く沈みながらフラット(足の裏全体)で

            一歩前の床に、(足先約20 CMくらい前方)

            膝の曲がりはレベル3(膝の角度約90°)でステップする

           (丁寧に踏みしめる)。

            この時、

         左足も膝の曲がりはレベル3(膝の角度約90°)で、その場で踵(かかと)上げる。

           (約10センチ以上、左足の母指球で、床を押し下げるように)

         左腰(腰全体は沈みながら)右足へ重心移動。

           重心は、出来る限り押し出された左腰から右腰へ、一挙にスウィングする。 

   2拍目前半・・・左足レベル2で、その場でステップ(左足踵下げてフラットで)}

           一拍目右足へ移動した重心はすぐに左足に戻す。

   2拍目後半・・・左腰左足へ移動する、できるだけ左へ押し出す。

   

   3拍目・・・右足フラット(足の裏全体)で元の場所に、

            膝の曲がりはレベル2(膝の角度約60°)でステップする

           (丁寧に踏みしめる)。

            この時、

         左足も膝の曲がりはレベル2(膝の角度約90°)

         左腰(腰全体は沈みながら)右足へ重心移動。

           重心は、出来る限り押し出した左腰から右腰へ、一挙にスウィングする。 

   4拍目前半・・・左足、その場でステップ(左足踵下げてフラットでレベル2)

           重心はすぐに左足に戻す。

   4拍目後半・・・左腰、できるだけ左へ押し出す。

   5~8拍目後半まで1〜4を繰り返す。

左「カヴェル」のベーシックステップを練習する時は、

右「カヴェル」の4拍目か8拍目に左タップを入れて、左「カヴェル」のベーシックの練習を、

右「カヴェル」と同じ要領でレッスンしましょう。

以上、

素敵なフラベーシック「カヴェル」。

元気にレッスンしてね!

それでは今日はここまでにしておきましょう。

ということで、

今回はフラダンスの美しいベーシックステップの「カヴェル」を詳しく解説しました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

この素敵な「カヴェル」を踊ることができたら、

素敵なハンドモーションがより一層、力強く、元気にストーリーが描けるでしょう。

1拍の半分のタイミングをきちんと踊れるように頑張ってね!

コンペを目指すフラダンサーに少しでも参考になれば嬉しいです。

よければ、コメントやいいねやフォローしてもらえると嬉しいです。やぁやより

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