こんにちは!
今日も、明るく・元気に! 丸く・ゆっくり・暖かく!
楽しくフラダンスの勉強をしていきましょう。
やぁやの約25年のフラ人生の中で、勉強したり気づいてきたことを詳しく解説したいと思います。
これからコンペを目指そうとしているフラダンサーに少しでも参考になれば嬉しいです。
このブログを読むと、
どうしたら美しく納得のいく素敵なアップダウン「カオ」のステップを
踊ることができるのかが分かります。
出来るだけ具体的に噛み砕いてお話ししようと思います。
美しいフラステップの「カオ」を踊るためには、どうすればいいのでしょうか?
今回も素敵なフラが踊れるように一緒に勉強していきましょう!
先述した高いポジションのフラステップ「カオ」をアップカオ、
深いポジションのフラステップ「カオ」をダウンカオと呼ぶことにしましょう。
今回はこの二つのアップダウン「カオ」を使って、
素敵なフラソングを踊ってみましょう。
例えば、プアオレナの曲の初めのステップがカオのステップだったとしたら、
あなたならどんな風に踊ってみたいですか?
やぁやなら、こんな風に踊りたいなと思います。
まず姿勢を正して・・・
(姿勢については「㉞のスウィングpart 3 腰の動きと姿勢」を参照してね。)
そしてハンドモーションのタイミングは・・・
「㊶フラダンス:バンプの心構え」で語っているように,
プアオレナの曲のイントロのバンプを、
「愛する恋人よ、眠りから覚めて早くこっちにいらっしゃい!」という気持ちで踊った後、
ジンジャーの花を見つけて、(前節の8拍目後半。この時の視線と笑顔がとても大切)
右膝前で両手でプアを摘みます。
1拍目;両手伏せてそっとプレス。
2拍目;空気を撫でるように。
3拍目前半;プアを上向きに作る。4拍目前半までそのまま、プアのままで右胸の前に)
この時のフラベーシックステップについては・・・
まずはじめに、踊る前の準備をしましょう!
重心(へその位置)は足の前方(足先の方1/3に、体重6対4で、
踵はかるく床を押さえているくらい)へ。
前節の8拍目前半・・・重心(へその位置)を左足の上に持っていく。
すると、
右足がフリーになるので、
前節8拍目後半・・・右足をフラットのまま床ギリギリ(約5 センチ 以内)にあげる。
「ダウンカオ」
1拍目・・・深く沈みながら右足フラット(足の裏全体)で床に、膝の曲がりはレベル3
(膝の角度約90°)でステップする(丁寧に踏みしめる)。
この時、
左足も膝の曲がりはレベル3(膝の角度約90°)で、踵(かかと)を上げる。
(約10センチ以上、左足の母指球で、床を押し下げるように)
左腰上げる(腰全体は沈みながらも)左踵(かかと )と連動するように
柔らかく。
重心は左から右へ動き出す。
2拍目前半・・・深く沈んだまま、左足タップ{左足踵あげたまま(約10センチ以上)}
重心は完全に右足の真上。
2拍目後半・・・深く沈んだまま左足、空中で素早く、踵(かかと)だけを押し下げる
(床から5 CM 以内)
「アップカオ」
3拍目・・・左足フラット(足の裏全体)でそのままステップする
(丁寧に踏みしめながら、左膝レベル3から一挙に、レベル1へ、
じわっと立ち上がる。柔らかく床を押し下げるように)
右足かかとを上げる(約10 センチ 以上上げる)
右腰上げる(右踵と連動するように)
重心は右から左へ動き出す。
4拍目前半・・・右足タップ{右足踵あげたまま(約10センチ以上)}
重心は完全に左足の真上。この時の膝はレベル1。
4拍目後半・・・右足、空中で素早く踵(かかと)だけを押し下げる。
(床から5 CM 以内)膝の曲がりはレベル1。
以上、
大変魅力的な、そして大変体力、特に脚力の必要な難しいアップダウンカオ。
プアオレナを踊る深く沈んだ美しい腰と足さばきとハンドモーションのタイミングと笑顔。
高いポジションと深く沈むポジションの「カオ」のフラステップを織り交ぜて、
満面の笑みで踊ることができる魅力的なフラダンサーを目指してくださいね。
今回は、フラダンスの美しいベーシックステップのアップダウンの「カオ」について語りました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
この素敵なアップダウンの「カオ」を踊ることができたら、
素敵なハンドモーションがより一層、生き生きと磨きがかかるでしょう。
1拍の半分のタイミングをきちんと踊れるように頑張ってね!
コンペを目指すフラダンサーに少しでも参考になれば嬉しいです。
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#やぁや日記 #シニアブログ #フラダンス #フラステップ
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