結論から言いますと検査結果は無罪放免なんとか大丈夫でした。
軽い胃の荒れと問題のない小さなポリープがあるとのことで、
日頃薬を飲まない私にとってたくさんの薬を頂いて帰ってきました。
「また来年いらっしゃい」と優しい目が語っていた。
そうそう初めのマスク越しの笑顔の先生でした。
検査はさすがに評判通りにスムーズに進みました。
午後2時からだったので20分早く着いた私は一番乗り。
後から数人の他の患者さんが受付を済ませていた。
狭いロッカールームで着替えをして看護師さんの説明通りの
後ろの開いた紺色の紙のパンツを履いて白のバスローブを羽織って準備万端。
のんびりと待合室でテレビを見ながら検査の順番を待っていた。
ところがやっぱりここでもまたやってしまった!
「検査着に着替えたら名札をつけて来て下さいね」と
しかと看護師さんから告げられていたのにロッカーの棚に忘れたまま何事もなかったように鍵をかけて出てきてしまった!
看護師さんから促されて名札を取りに戻ったら 、 ロッカールームにはすでに他の人が鍵をかけて着替えをしていたので少し待たなければならなかった。
その間に数人から順番を抜かれてしまう結果となってしまった。
最近は、忘れないでおこうねと思ったこともすぐ忘れる。しっかり覚えとこうねと思って目に焼き付けていたのに!おお記憶の脳よ、どうしたらこの先蘇ってくれるのか!
すると なんとか、ロッカーの中の女性は扉を開けて静かに出てきてくれた。
即座に私に気づいて「すみません」という顔をして足早に出て行かれた。
嫌な思いをさせてしまったなと思いつつも、急いでロッカーを開けてネームプレートを握って検査室に急いだ。
検査室は整然としていたが先生と看護師さんたちの笑顔の会話が充満していて心地よかった 。
さすがに評判通りの病院だな!問題児をも温かく包んでくれて!
私はロッカールームの前で待っていた時にも先生と看護師さんが交互に私のことを気遣って微笑みながらさりげなく見に来てくれた.。
おバカな失敗はしたけれど帰ってこの病院の素敵な所に気付かせてもらって余計に温かい気持ちになった
私の担当の看護師さんはマスク越しにエクステのまつげが愛らしい可愛い女性だった 。
しかしテキパキと優しく、デリケートな検査前の私の固くなっていた気持ちをほぐしてくれた。
若いのに堂々として貫禄さえ感じられた。
「点滴をしますのでチクリとしますよ」と言い終わらないうちに痛みもなく済みました。そのタイミングの良さに感動した.。痛みを感じる暇がなかった!新米の看護師さんは必見!
しばらくして麻酔が施され気が付いた時には40分も眠ったあとだった 。
途中で何か夢なのか現実なのか分からない物をを見ていたような気がするが
思い出せないほど、痛みもなく快適な検査だった。
気がつけばふわふわの温かい大きな毛布に包まれてベッドに横たわっていた 。
左右を見ると私と同じように数人の患者さんが横たわっていた 。
右隣の女性はゴソゴソと起きようとしていたので看護師さんが「ゆっくりされてくださいね。1時間ぐらいは休まれてくださいね」と窘められていたので私もあと20分ゆっくり眠ることにした。
さすがに1時間休んでいると麻酔が切れてきたらしく頭も軽くスッキリしてきたのでいつものようにベッドから起き上がることができた。
その後
そろそろと歩いて 例のロッカールームへ戻って着替えを済ませて、廊下に出ると、もう診察室から私の名前が呼ばれていた。
診察室の扉を開けると、
あのマスク越しの優しい目の先生が、「少し胃が荒れているのと小さなポリープがありますが問題ないですね。このポリープは大丈夫ですよ。」とのことだった。
大腸の方はどうでしょうか?
「大丈夫ですよ、気になるようでしたらお薬を出しておきましょう」と暖かに答えを返してくださったので心から安心できた。
「年に一度は検査をした方がいいですね」
「はいまた来年よろしくお願いいたします!ありがとうございました!」と元気に病院を後にした。
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